残暑はまだ続きそうですが、季節は確実に秋へと移っている朝日地域。
そして今日は中秋の名月です。
夜にはきれいな満月が見えそうな気持ちのいいお天気ですね!
昨日はそれに先立って、e-とこ朝日でも「おひるのお月見会」を開催しました。
まず最初に、八ッ杉天体観測所からお越しいただいた天文学者、小林徹さんが
子どもたちに月と星のお話をしてくれました。
ネットで調べて後から知ったのですが、この小林さん!
1975年に小林・バーガー・ ミロン彗星(C/1975 N1)を発見(共同発見)したことで知られているそうです。
(す、すごい!私も今晩さがしてみようかな・・・)
小林さんのお話で、月や星についてすこーし理解を深めたら
次はゲームをして盛り上がりましたよ。
そしてお待ちかねの団子をこねこねこねこね・・・
子どもたちの一番大好きな作業です。
彩りがきれいな団子をスタッフがゆであげ・・・
みんなで美味しくいただきました!!きなこと黒蜜をかけて食べましたよ。
皆さんは十五夜に月見団子やススキを供える意味をご存知ですか。
十五夜ではこれからの収穫を祈り、十三夜ではその年の収穫に感謝して
お米の粉で作った団子を供えたのが月見団子の始まりといわれているそうです。
白くて丸い月見団子は、月が満ちる姿(満月)を模したもので
収穫への祈りや感謝だけでなく
ものごとの結実や健康、幸福をも表しているそうですよ!
農業が盛んな朝日地域においても、大切な行事かもしれません(o^∀^o)
そしてお月見のススキは
月の神様を招く依り代(※よりしろとは精霊が依り憑くものや場所などのことをいいます)として供えられたそうです。
本来、月の神様の依り代は稲穂ですが、お月見の時期に稲穂がなかったため
ススキを供えるようになったとのこと。
また、古くから、ススキには魔除けの力があると信じられており
お月見に供えたススキを軒先に吊るすと
一年間病気をしないという言い伝えもあるそうですよ(*˘︶˘*).。.:*♡
こうして1つ1つの意味も理解しながら行うと、気持ちもかわりますね。
ご先祖様が残した文化を、それぞれの季節ごとに愉しむ・・・四季ある国でよかったぁ!
今日はゆっくりと流れる、高ーい秋の空を眺めながら業務に勤しみます♪
お手伝いいただいた部会員の皆さまもお疲れ様でした!
*・゚゚・*:.。..。.:*゚:*:✼✿(ღ✪v✪)。゚:*:✼.。✿.。♥
e-とこ朝日ではこのように季節に応じたイベントも行っていきます。
次回はクリスマス付近に開催予定
またホームページでもお伝えしますので、楽しみにしていてくださいね!